サイバーナイフによる放射線治療を受けることができる病院の一覧

こんにちは。加藤隆佑です。

サイバーナイフという放射線治療の機械があります。

最先端の放射線治療を、することができます。

サイバーナイフの特徴とは？

最先端の画像解析技術と、巡航ミサイルにも使われている情景照合装置を応用した病変追尾システムが、備え付けられています。最大１２００方向からの照射が可能です。

その結果、呼吸などにより、病変が動いても、病変を追尾することができます。そして、正確な治療ができるようになります。

正常な細胞に対する照射も、極力おさえられます。がんの部分に、集中的に放射線を当てることができるようになったのです。

つまり、副作用を最小限にして、最大限の治療効果を期待できる放射線治療となります。

サイバーナイフ、ガンマナイフ、トモセラピーのうち、どの機械が最も優れているのか？

サイバーナイフ以外にも、さまざまな放射線を照射する機械があります。

たとえば、ガンマナイフやトモセラピーが挙げられます。

それぞれの機械における独自の特徴はありますが、同じような治療効果を、出せるようになりました。

ただし、ガンマナイフに限っては、脳腫瘍に特化した治療器具となることに、注意が必要です。

そして、放射線治療の病院を選ぶときの大切なポイントの一つは、サイバーナイフ、トモセラピーといった高性能な放射線治療ができる機械を持っているかということになります。

その次に大切なことは、放射線治療を計画する医師の腕です。

実は、放射線治療の計画の立て方には、医師の能力によって、大きく依存します。

腕のよい医師ですと、少しでも副作用がでないようにと、非常に配慮をした治療計画をしてもらえます。

私は、そのような医師に、放射線治療をお願いすることが多いです。

放射線治療の問題点

放射線治療には、問題点があります。

その１つは、主治医が放射線治療のことに詳しくないために、本来であれば放射線治療を受けた方が良い場面であるにもかかわらず、放射線治療が提案されないことがあることです。

その証左の１つとして、海外ではがん患者さんの６割が放射線治療を受けていますが、日本では３割しか受けていないという事実が挙げられます。

ステージ４のがんであっても、放射線治療を常に視野にいれて治療を受けていくことが大切です。

サイバーナイフによる治療を受けることができる病院は？

その治療を受けることができる病院の一覧です。

さて、放射線治療による治療をうけた際に、よりよい治療結果にもっていく工夫が必要です。

たとえば、放射線治療にハイパーサーミアを加えると、放射線治療による副作用が減る上に、よりよい治療結果になることが、わかっています。

また、ハイパーサーミア以外にも、あなたが、取り入れるべき工夫は、あります。

そのことについては、こちらで学ぶことができます。