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緩和ケアをどこで受けたら良い?在宅緩和ケアからホスピスまで簡単に探せます。

こんにちは。加藤隆佑です。

最近は、緩和ケアを受けることができる機会は非常に増えました。

緩和ケアという名称に対する誤解は多いですが、緩和ケアは必要な治療です。

緩和ケアを受けながら、抗がん剤治療を受ける方も多くなってきています。

さて、緩和ケアをどこで受けたら良いか悩まされることがあるでしょう。

たとえば、私の病院には、緩和ケア病棟はありません。しかし、医師として緩和ケアのトレーニングは受けていますので、緩和ケアをしっかりと提供できます。

私の病院のように、緩和ケア病棟をもっていなくても、緩和ケアを受けられるところは、複数あります。

最近は、緩和ケアの講習を受けている医師が増えているので、このような病院は、増えてきているでしょう。

ただし、医師によって、緩和ケアに対する技量の差はあります。その点には、注意を払わないといけません。

また、緩和ケア病棟を持つところであれば、緩和ケアは受けられます。

こちらから、そのような病院を調べることができます。

緩和ケア病棟はなくても、病院の中に緩和ケアチームというのがあることもあります。そのような場合も、緩和ケアは受けられます。

こちらからそのような病院を探すことはできます

在宅でも、緩和ケアを受けられます。

そのような病院は、こちらから調べられます。

ただし、緩和ケアしか治療がないと言われても、実は、なんらかの抗がん剤による治療法が、有効なことがあります。

また、緩和ケアを受けているのに、なかなか症状がとれないこともあります。

このような悩みのご相談は、遠隔診療も、有効です。

執筆医師:加藤隆佑


癌治療認定医
内科学会認定医
消化器病学会専門医
消化器内視鏡学会専門医
肝臓専門医

札幌禎心会病院がん化学療法センター長

(2021年9月までは、小樽協会病院消化器内科に所属)

消化器領域のがん(食道、胃、すい臓、肝臓、胆のう、大腸)を専門としつつ、がん全般についてアドバイスをしています。

緑書房より「抗がん剤治療を受けるときに読む本」と、「大腸がんと告知されたときに読む本」を出版。

加藤隆佑医師の論文

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