1. TOP
  2. がんが大きくなってショックを受けた時の対処法

がんが大きくなってショックを受けた時の対処法

こんにちは。加藤隆佑です。

がんが大きくなって、ショックを受けることが、あるかもしれません。

そして、「もうダメだ、絶望だ」と思われるかもしれません。

しかし、がんの大きさ以外に、目を向けてほしいことがあります。

がんによる症状

がんによる症状が、制御されているか?は大切です。

がんによる症状が制御されていたら、挽回するチャンスは高くなります。

たとえ、がんが大きくなってしまったという結果になってしまったとしても、以下のように考えてください。

「まだまだ、がんによる症状はでていない。これは、とても評価すべきことだ」

悪いところばかりに目を向けないで、良いことにも、目を向けましょう。

それでは、もし症状がでてきたらどうするのでしょうか?

薬や漢方の調節、放射線治療などで、症状を制御できないかを検討します。

栄養状態の評価

採血では、アルブミンという数値が、栄養の状態を表します。この数値を、ある程度、高い状態に維持したいです。

がんが進行したり、体の中で炎症が起きると、アルブミンという数値が下がります。

アルブミンという数値が、ある程度、高い状態に維持できれば、それは非常に評価できます。

私は、採血の結果で、アルブミンという数値を重要視します。この数値が維持できれば、まだまだ、大丈夫と考えます。

もし、下がってきたらどうするか?

そのときは、いろんな工夫をします。

  • 漢方の調整
  • 食事療法

炎症の数値

好中球とリンパ球の比率や、CRPという数値は、体の中の炎症の状態を示します。

この数値が落ち着いていることは、非常に評価できることです。

万が一、がんが大きくなってしまったとします。

そうであっても、この数値が落ち着いてるというこは、非常に評価できます。

もし、炎症を示す数値が高くなった場合は、漢方が有効です。

中には、漢方で、正常にもっていけないケースもあります。

そうであっても、炎症の悪化に対抗する力を、漢方は与えてくれます。

だからこそ、そのような力を持つ漢方を取り入れることは重要なのです。

血液のサラサラの程度は適切か?

がんが全身に広がり、末期に近い状態になるほど、血栓ができるリスクは高くなります。

したがって、たまに採血で、血液の凝固に関連する項目をチェックすることは、大切です。

  • Dダイマー
  • TAT

これらの数値が高いときには、血栓の予防を心がけないといけません。

このことに関しては、以下の記事を参考にしてください。

このことに関しては、こちらの記事を参考にしてください。

筋力や食事は大丈夫か?

筋力や食事のことも、非常に重要です。

食事をしっかり食べれて、筋力が維持できていれば、簡単には、がんには負けません。

本日のまとめ

がんが増大しないかどうかは重要です。

一方で、万が一、がんが大きくなってしまっても、以下の状態を、少しでも長期にわたって、正常に近い状態に維持する努力が必要です。

  • がんによる症状の有無
  • 抗がん剤による副作用の有無
  • 栄養状態(アルブミンの数値)の評価
  • 炎症を示す数値
  • 血液のサラサラの程度の評価
  • 筋力や食事量

この部分が損なわなければ、がんによって命を奪われることはないのです。

そして、がんが大きくなったからといって、これまでやってきたことは、すべて無駄と思わないでほしいです。

「これまでいろいろやってきたからこそ、この状態が維持できている」

このような認識を持ってください。

そして、常に以下のことを意識してください。

  • 運動
  • 食事
  • 漢方

よいところがあれば、まだまだやれることはあります。挽回のチャンスもあるのです。

なによりも、生きていられるのです。

ちなみに、私が三種の神器と考える3つの組み合わせの漢方があります。私がセミナーなどでお話ししているものです。この3つは、どんなときにも、飲み続けてほしいです。

その上で、そのときの状況に合わせて、漢方や食事療法のやり方を微調整するとよいです。