体重を減らないように食事療法をしたい方へ
こんにちは。加藤隆佑です。
体重をなるべく減らさないようにして食事療法をするコツを解説します。
1、ファスティングをしない日は、食事量もしくは間食を増やす
食事量を増やすときに、増やして欲しいもの
発酵食品の摂取量(ヨーグルト、甘酒、味噌汁など)や、たんぱく質を増やすようにしてください。
なるべく消化に負担のかからない形態のもの(しっかり噛むこと、発酵食品、卵、ファイトケミカルスープ)を増やすのがコツです。
ただし、1回あたりの食事の食べ過ぎには気をつけてほしいです。
食べ過ぎは、消化吸収に力を使いすぎたり、不消化を起こすからです。
したがって、普段が腹8分を意識している場合は、腹9分くらいにするようにしてください。
間食を増やすときに、間食で食べて欲しいもの
間食のタイミングは、朝食、もしくは昼食後2〜3時間くらい空けると良いです。
・無塩無添加のローストしたナッツ(クルミ、カボチャの種など)を購入し、塩をかけて食べる。
(オイルでローストしたものは、酸化しやすいので避けてください。)
・チーズ
・ゆで卵(個人差はありますが、1日2〜3個食べても、大丈夫です。)
・85%以上のブラックチョコレート
・ファイトケミカルスープ
血糖値が安定している方は、小豆の和菓子のようなものでもOKです。
2、断続的なファスティングをする場合の朝食の量を、多めにする
体重を減らしたくない場合は、断続的なファスティングの際の朝食の量を、セミナーでお話させてもらった内容よりも、少し多めにしないといけません。
その場合は、夕食と朝食の間隔を13時間、あけてください。
それだけ空ければ、断続的なファスティングをしたことになります。
その上で、セミナーでお話させてもらった内容よりも、少し多めの朝食にしてください。
3、糖質を減らしすぎない
体重が減った方をみていると、必要以上に炭水化物を減らしている方を散見します。
もちろん、炭水化物を減らしても良いのですが、減らした分、野菜・たんぱく質を増やして欲しいです。