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アトピー性皮膚炎の悪化の原因と、かゆみをとってアトピーを改善する食事法

こんにちは。加藤隆佑です。漢方やサプリメントといった代替療法を西洋医療と組み合わせた治療を、総合病院でしています。

今日は、「アトピー性皮膚炎の悪化の原因と、かゆみをとってアトピーを改善する食事法」についてお話いたします。

アトピー性皮膚炎と食べ物は関係する。避けるべき食品とアトピーに効く食べ物

大人のアトピーの場合は、経験的に、どのようなものを食べると調子悪くなるかわかっている方が多いです

また、大人になるほど、アトピーの悪化と食事との関連性は低くなると主張される医師はいますが、そうではありません。

食べ物には、注意を払ってください。

アトピー性皮膚炎のときに、ヒスタミンの放出を促す食べ物は、要注意

以下の食べ物が体内に入ると、ヒスタミンという物質を出すことがあります。

そば、ブタ、サラミ、サバ、マグロ、サケ、タラ、イカ、タコ、エビ、アサリ、ナス、トマト、ほうれん草、いも、たけのこ、イチゴ、パイナップル、アボガド、卵白、チーズ、しいたけ、まつたけ、チョコレート、ワイン、ビール、唐辛子

その結果、痒みがでることがあります。

注意点ですが、これらを食べてはいけないのではありません。このような食べ物の一部が、アトピーの悪化につながることがあるというだけです。

食べてみて、アトピーが悪化しないならば、食べていただいて大丈夫です。

ただし、過剰摂取は、避けたほうが良いです。

ヒスタミンを抑えて、痒みをとり、アトピーを改善させる食べ物はあるのか?

オメガ3脂肪酸を多く含む食事は、ヒスタミンを抑える可能性はあります。

たとえば、インカインチオイルや、シソ油はは、オメガ3脂肪酸を豊富に含みます。

アトピーとグルテン過敏症(小麦アレルギー)の関係

グルテンを減らすことで、アトピーが改善する事例はあります。

したがって、小麦製品をとる割合を減らす意義はあるでしょう。

アトピーと乳酸菌の関係

腸内細菌を改善すると、アトピーが改善する事例はあります。

したがって、乳酸菌をとる意義はあるでしょう。

アトピーとトランス脂肪酸

トランス脂肪酸は、アトピーの炎症を悪化させる可能性は指摘されています。

したがって、トランス脂肪酸は避ける極力避けた方が良いです。

以下のような報告があります。

  • フレンチフライとチキンナゲットの 90%が工業由来トランス脂肪酸を 2%以上含 む油脂を用いている
  • ケーキ、パン、クラッカー、パイ、クッキー等のベーカリーは、ショートニングやマーガリンとしてトランス脂肪酸が使われいることが多い。

アトピーに効く食べ物

オメガ3脂肪酸は、体の中の炎症を改善させる力があります。

したがって、オメガ3脂肪酸の摂取は、心がけたいところです。

たとえば、インカインチオイルや、シソ油はは、オメガ3脂肪酸を豊富に含みます。

アトピー性皮膚炎を悪化させる食べ物のまとめ

アトピーが悪化しなければ、どのようなものを食べてもよいことになります。

しかし、これはアトピーという病気からの視点であり、健康的な生活を送るならば、ある程度は、食事内容を工夫する必要はあるでしょう。

また、脱ステロイドをしていくならば、食べ物には、ある程度は気をつけてほしいです。

以下のものは、極力控えてほしいです。

  • ハム、ソーセージ、サラミなどの加工肉
  • 食品添加物、白砂糖、アルコール、タバコ
  • 酸化した油、トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング)
  • 添加物

最後に、いろいろ気をつけるべきものがある中で、もっとも優先して避けるべきものは何かに関してです。

1、アトピーの症状の悪化に、つながるもの

これは、人によって異なることになります。

2、油

悪い油は、避けてください。

  • トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング)
  • 酸化した油

さて、私は、食事のことに記載した、いろんなインターネットの記事を読みました。

そうしますと、アトピーの悪化に関係する食材、アトピーとは関係はなく健康に害のある食材が、ごちゃ混ぜになって書いてあるところが大半でした。

ちゃんと区別して、考えないといけません。

また、豚肉がダメで、牛肉は良いといった内容の記事も多いです。しかし、豚肉や牛肉の良し悪しを議論するのはナンセンスです。

どのような飼料で育てられた動物のお肉(もしくは魚)なのかが、一番重要な問題になります。

野菜に関しても、同様です。どのような環境(農薬の有無、化学肥料の有無)で育てられたかが、大切です。

また、洋食より、和食にした方が、アトピーを制御しやすくなります。

ヨーグルトなどで、腸内環境を整えるとアトピーは改善する。

アトピー改善には腸内環境を整えることが、非常に大事です。

そのためにすべきことの1つが、発酵食品を食べることです。

発酵食品は、腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を良くしてくれます。

それでは、ヨーグルトは、どうなのでしょうか?一部の人は、乳製品に含まれるたんぱく質であるカゼインが、腸の負担になるケースあると主張されています。

さて、結論としては、そうではありません。私も以前はそのように考えていましたが、いろいろ検証してみると、そうではありません。大丈夫です。

ただし、よい環境で飼育されている牛から作られた乳製品を、心がけてほしいです。

たとえば、北海道では、「オーガニック牛乳」というミルクがあります。

このような乳製品は、とても良いです。

一方で、遺伝子組み換えの飼料を食べることにより育てられた牛の乳製品は、避けるべきです。

この話は「アトピーの悪化になる」という視点ではなく、「長きにわたって健康を維持する」という視点にたっています。

つまり、どのような牛乳であっても、体質的に乳製品にアレルギーがなければ、アトピーの悪化要因にはならないでしょう。

しかし、アトピー悪化にならなくても、健康の維持のためには、「よい環境で飼育されている牛から作られた乳製品」を心がけてほしいということです。

また、腸に炎症を起こす食べ物は避けましょう。善玉菌が減ります。

  • 小麦粉(パン・パスタ・ラーメン・うどん・ピザなど)
  • お菓子(スナック・チョコレート・おせんべい)
  • 添加物(コンビニ弁当・スーパーの惣菜)
  • 悪い油

腸の状態を知るためには、腸の健康のバロメーターである「便」を観察してください。理想的な便のチェック表です。

  • 大きなバナナ1本分出る
  • トイレットペーパーがいらないほどストンと出る

そして、ヨーグルトといった乳製品や発酵食品で、腸内環境をかえるだけで、アトピーは改善します。

さて、これ以外にも、食事を取る上で気をつけてほしいことがあります。

アトピーの食事制限で大切なこと

アトピー性皮膚炎は、食事だけに気をつけていればよいわけではありません。

睡眠不足や体力低下によって、免疫のバランスが崩れると、悪化します。

食べ物の改善は意識してほしいですが、夜は10時までに寝るといった養生はとても大事です。

また食事を意識しすぎて、神経質になりすぎな人がいます。それも、できれば避けたいところです。

神経質になりすぎて、心が病んでしまえば、アトピーの悪化要因となることでしょう。

神経質になりすぎない程度の食事法で、十分です。

子供のアトピー性皮膚炎に食事制限は、必要か?

ここまでは、大人のことを中心に、書いてきました。

さて、子供の場合は、少し勝手が違います。

結論から言えば、食べて、じんましんが出た時以外は、食事制限は必要ありません。

また、子供が最も大切なものは、タンパク質です。

卵・肉・魚を、バランスよく食べてください。

野菜嫌いな子供はいます。無理やり食べさせるのは、もっともよくありません。もちろんお母さんには、いろんな工夫をしていただきたいです。

しかし、どうしてもうまくいかないときが、あることでしょう。

そのようなときは、タンパク質がしっかりとれていれば、よしとしてください。

そして、大きくなって分別がつくようになってから、野菜は食べられるようになってくれることを期待して、めげずに、少しずつ野菜を食べさせる挑戦は、してほしいです。

さらに漢方とツボ治療を併用すると、より良いでしょう。

アトピーを改善させるための自宅で行えるツボ治療とは?

以下の動画で、詳しく説明しています。

そして、漢方に関しては、アトピーを克服するためのメール講座で説明しています。

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