血糖スパイクを防ぐ“主食の量”は人それぞれ〜リブレで見つけるあなたの適量

がんと食事

こんにちは。加藤隆佑です。

血糖スパイク(一過性の高血糖)を防ぐことは大事です。

一過性の高血糖は、今後、糖尿病になるリスクを上げますし、免疫系に悪影響を与えてしまう懸念があります。

そして、血糖に大きな影響を与えるのが、主食の量です。

そして、スパイクにならないような“主食の量”は人それぞれであり、リブレでチェックしないとわかりません。

1つの事例を見てみましょう。

当初は、上記のような感じで、スパイクがでやすい状況でした。

食事の工夫後の変化

食べる順番において、

先におかずを食べ、主食を75グラム(普段の半分の量)にして、主食を食べる順番を後半にしたら、スパイクは出なくなりました。

(食後の血糖も150未満におさまっています)

主食を減らしましたが、体重維持をしたかったので、たんぱく質や良質な脂質を増やすことで総カロリーは同じにしています。

ちなみに、食べる順番において、先におかずを食べ、主食を食べる順番を後半にしても、

主食であるお米を75グラムより多くしたり、量は少なくても小麦系のものを主食にしたら、スパイクは高い頻度で出ることもはっきりしました。

余談ですが、

さらに、コーヒーを1日1杯にすると、スパイクの程度が減ることも判明し、チーズケーキのようなものはスパイクが出にくいとされていますが、実際にチーズケーキを食べてみると、血糖値はわずかした上昇しませんでした。

まとめ

このように、主食の量・種類・食べる順番を変えることで、血糖変動は大きく違ってきます。

あなた独自の反応を知るには、実際に血糖を測ってみることが大切だと思います。