がんの治療中に、糖質を摂取する際の注意点を医師が解説
こんにちは。加藤隆佑です。
糖質をとるときの注意点について、ご説明します。
1、糖質をとりすぎない
糖質の摂りすぎは推奨されません。
一方で、糖質を、極端に制限する、糖質制限も、推奨されません。
適度な糖質、炭水化物の摂取が必要です。
2、砂糖は、どのようなものがよい?
精製された白砂糖は、よくないと言われています。
精製するときに、体に負担のかかる薬品が使用されることも、問題点となります。
そうであれば、黒砂糖であれば、よいのでしょうか?
本来であれば、黒砂糖はよいはずなのですが、最近は、必ずしも、そうではないことが、分かりました。
黒砂糖は、スズや鉛といった有害な重金属が含まれていることが、あるからです。
一方で、黒砂糖を料理に用いたとしても、常識的な範囲内で用いれば、黒砂糖の量は、多くなりません。
そうであれば、黒砂糖に含まれる重金属も、体に害を及ばさない許容範囲内の量になります。
私の見解は、黒砂糖を少し用いる程度であれば、問題はないと判断します。
また、砂糖に関しては、調理の都合上、白砂糖を使う場面もあることでしょう。
そこで、白砂糖に関しては、以下のものを推奨いたします。
精製に薬品を使わずに砂糖を精製する「ほのぼの印の上白糖」
それ以外には、以下の2つも良いです。
・羅漢果(ラカンカ)
・ひふみ糖
どれもが、インターネットで購入できます。
ただし、砂糖である以上、摂りすぎは厳禁です。
あなたにあったものを、選んでくださいね。
余談ですが、砂糖は実は、白いのが自然です。搾りたての液体は、透明な白に近い色をしています。
時間が経つにつれて、参加したり老化したりして、だんだん黒くなります。いわゆる灰汁(アク)の色です。アクには、農薬も残留していると考えられます。